アドラー心理学における「愛」と「勇気」
アドラー心理学では「愛」と「勇気」というキーワードがあります。
アドラーの言葉に、
人生には3つの課題がある。
1つ目は「仕事の課題」。
2つ目は「交友の課題」。
3つ目は「愛の課題」である。
そして後の方になるほど解決は難しくなる。
という言葉があります。つまり最も難しい「愛」の課題を解決できると、幸福になれるとも解釈できます。
また、「勇気」という言葉をアドラーは使っています。アドラーのいう「勇気」とは、最初はイメージしにくいですが、日々意識して実践しているとだんだん身についてきますので、少しずつ慣れていってください!
「困難を克服する勇気」と、それを与える「勇気づけ」が子育てには大切だと言っています。
「愛」と「勇気」。。。だけが。。。??
ある日、自宅でついていたテレビから流れてきた
「愛と、勇気だけが友達さ〜♪」
のフレーズ、
ケイくんが産まれてから、いや、自分が幼少期から聞き慣れているあの曲のフレーズがやけに耳に止まりました!
「愛」と「勇気」?アドラー??
勝手な考察
この曲はもちろん、「それいけ!アンパンマン」の曲です。
もしかして、アンパンマンは「アドラー心理学」から生まれた??
という仮定で、勝手にいろいろ考えてみました(笑)
その①「他者貢献」
アンパンマンのパトロール中の言葉
「どこかに困っている人はいないかな〜?」
これはズバリ、「困っている人を助けたい」=「他者貢献」そのものでは!?
その②「他者信頼」
アンパンマンはいつもバイキンマンを退治してくれます。が、よく見ていると、悪いことをしていないバイキンマンには、非常に優しいのです!他のみんなと同じように接しています。
もちろん、バイキンマンが困っていれば、助けますし、バイキンマンに頼ることもあります。
バイキンマンを退治するのは、「悪いこと」をした時だけ。つまり、バイキンマンの「存在自体」は信頼し「悪いこと(行為)」に対して制裁を加えているのです!
その③「勇気づけ」
アンパンマンの有名なシーン「ぼくの顔を食べて!」
落ち込んだ人、元気のない人に自分の顔を与えて元気にさせる、まさに「勇気づけ」です。そして、アンパンマンの勇気が減ったときには、ジャムおじさんが新しい顔で補充してくれます!
その④「共同体感覚」
アンパンマンに出てくるメインキャラクターは、食べ物が中心です。が、周りには動物、植物、物質など、あらゆるものがキャラクターとして登場します。
アドラー心理学の「共同体」とは、「空間」「物質」「時間」までも超越した感覚のことを示しています。アンパンマンの世界は、あらゆるものが共通言語で話し、共存している、まさに「共同体」そのものでは?
子どもに人気の理由
と、勝手に考察してみましたが、まだまだたくさんありそうです!
もしかしたらアンパンマンは、人間の本質的に大切なところを表現しているので、子どもに人気なのかもしれませんね( ^ω^ )
いつか、やなせたかし先生に聞いてみたいです(笑)
子どもの見てるテレビからも、たくさん学ぶことがありますね!
最近「のび太という生き方」という本も読んだので、また考察してみたいと思います!
とうちゃんの勝手な想像を読んでいただき、ありがとうございました^_^
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